IT系の職種の中でも人気のWEBデザイナー。フリーのWEBデザイナーとして起業する場合、重要になってくるのがワーキングスペース選びです。
フリーのWEBデザイナーのワーキングスペースとして挙げられるのが、自宅やカフェ、賃貸オフィス、コワーキングスペースです。自宅やカフェはランニングコストや初期費用はかかりませんが、Wi-Fiやインフラ整備が十分でないと仕事になりません。周囲の雑音などで仕事に集中できない場合があります。そのほか、単独で作業をしていると社会から取り残されたような感覚になり、孤独感を感じるといったデメリットも。賃貸オフィスを借りれば、周囲を気にせず集中して仕事ができます。しかし、ランニングコストや初期費用がかかるため、起業したばかりのフリーのWEBデザイナーには負担が大きすぎます。
賃貸オフィスを借りる十分な資金がない、一人で仕事をして孤独感を味わいたくない方におすすめなのがコワーキングスペースです。コワーキングスペースとは、レンタルオフィスとは違い、事務所スペースや会議室、打ち合わせスペースを共同で使いながら、それぞれが独立した仕事を行うオフィススタイルのことをいいます。専用の個室を持たないため、利用者同士で自由に意見交換や勉強会ができます。なにかあった時に仲間に相談もできます。もちろん電源やWi-Fiなどインフラ設備も完備されています。
最近では、クリエイティブな空間で働きたい人向けのコワーキングスペースも増えてきています。WEB業界に特化したコワーキングスペースなら、大阪にあるコワーキングスペースEN×JINがおすすめ。WEBクリエイターのビジネスコミュニティーを支援しているので、コミュニケーションをとることによって新しいビジネスチャンスが生まれるかもしれません。
異分野の業種の人が集まるコワーキングスペースなら、人脈を広げることができるためらその後の仕事を得るチャンスにつなげることができます。ワーキングスペースの場所の候補として、考えてみてはいかがでしょうか。